義母の介護認定調査
義母の介護認定調査
わたしにとって親と呼べる人は、義母のみになりました。
まぁ、年齢といえば仕方ないのかもしれないけど、やっぱり身内が亡くなるのはさびしいですね。
義母は、自営業をしていて経理担当していたせいか、計算は早いし、もの覚えもよく、わたしよりしっかりしています。
でも、約6年前に自宅の階段から落ちて、大たい骨骨折で足の付け根にボルトを入れていて、介護認定を受けています。
大たい骨骨折で介護認定の、要支援2だったのですが、去年、認定調査を受けたとき、わたしも義姉も忙しくってひとりで受けたため、認定調査員の方が、自立できると判断されたのか、要支援1になってしまいました。
母は、長時間台所に立っていると足が痛くなるので、市の指定の業者から、お弁当の宅配をとっていて、週2回、お風呂の介護でヘルパーさんにきてもらってます。
それがなくなっては、わたしも義姉も母親も困るので、要支援1のままでもいいから持続してほしいので、今年はわたしが認定調査に付き添うことにしました。
母の認定調査のときは、調査員の方が、ボールペン、ハンカチなどの小物を出して、「これを覚えていてください」って言ったあと、
数十分後に、「覚えていてくださいって言ったのはなんでしたか?」
みたいな調査があったのですが、義母の場合、会話がしっかりしていて、認知症のかけらもないので、そういう調査はなかったです。
今までかかってきた病気ということで、義母は、医者から「病気のデパート」といわれるぐらい、いろんな病気をかかえていて、
ひとつひとつ説明するのにかなり時間がかかりました。
義母は、自分の母親と義父の病気の介護疲れのため、(特に母親が病気のときはまだ介護システムもなかったので、長期入院のときに簡易ベッドを借りて、付き添っていました)
もともと弱かった気管支ぜんそくの症状が悪化して、今では朝晩の吸入はかかせなくなっていて、毎月呼吸器外来で通院しているので、
特にその話は調査員の方にくわしく話しました。
そして、今現在受けているサービスとして、ヘルパーさんに入浴補助を受けていること、
足のこともあるし、ひとりで入浴するのは不安だし、かといって、わたしも義姉も、入浴に付き添う時間がないので、入浴介助は必要です。
ということを強調しておきました。
最後、調査員の方が帰られるとき、義母もいっしょに玄関まで送ろうとするので、
わたしは引き止めて、わたしだけが玄関まで送りました。
そのとき、調査員のかたが、
「本人に直接言えないことで、何か困ってることはないですか?
実は認知症の気配があるとか」
って聞かれたので、
わたしは、
「認知症の気配はないですけど、去年よりは物忘れはひどくなってます」
と答えました。
キッチリしている義母ですが、
トイレの電気の消し忘れ、家の鍵を探したり、保険証を探したりしていることが、以前より多くなったので、念のためにそのことは伝えておきました。
まぁ、電気の消し忘れとかカギを探すことって、わたしにもたまにあることなんですけどね(^_^;)
さてさて、このあと、調査員の方が、かかりつけの医者にお願いして、調査結果が数週間後に出るのですが、
どういう結果になることやら・・・
要支援1でも、とりあえず現状維持してもらえればいいんですけどね。
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