葬儀の準備~写真選び、費用について
葬儀社の人が
「お願いしたいことは、お母様のお写真を選んでいただくことと、お通夜と告別式に来られる方に連絡していただきたいんです。
それから、通夜ふるまいのこととか相談しましょう」
と言われました。
★写真選び
遺影になる写真選びは失敗しました。
母親は、わたしの家の近くのマンションを借りて住んでいたので、アルバムなどは、実家に置いたままで、写真は最近のものしか残っていませんでした。
デイサービスで撮っていただいた写真は、スナップ写真なので、引き延ばすとぼやけてしまうのでダメだと言われ、結局、秋に紅葉をみにでかけたときにわたしがスマホから撮った写真を使うことにしました。
でも、わたしが撮った、素人写真なので、あまりいいものではなく、遺影写真はそのままずっと残るものなので、もっといい写真を探しておけばよかったって思いました。
父のときは、両親の金婚式のときにプロに撮っていただいた写真を使ったんですが、
それも実家に置いたままにしていて、急なことなので帰る時間がなく、母の写真は失敗したなって思いました。
★費用について
葬儀に必要な費用は大きくわけて3つに分かれています。
①葬儀そのものに使う費用
②通夜や告別式に来ていただいた方への返礼品、通夜ふるまいや告別式に出す食事
③お坊さんに渡すお布施
①の葬儀は、葬儀社にすべて任せていたので、すべて終わってから支払ました。
②の返礼品も、食事も、葬儀社の方に手配していただき、葬儀の費用といっしょに後から支払ました。
ただ、遠方から来てくださった親せきの方たちへの朝食は、会館でお願いすると高いので、コンビニに買いにいきました。
お茶はサービスでついていたんですが、他の飲み物はコンビニのほうが安かったです。
③のお坊さんに渡すお布施は、現金ですぐに必要なものなので、すぐに準備しなくっちゃいけないです。
これも、父のときに失敗したので、母のときは同じ失敗を繰り返さないようにしました。
父は銀行にキャッシュカードを作ってなくって、窓口でお金をおろしていたんです。
父が亡くなってから、銀行の窓口に行って現金をおろそうとしたら、
「本人の委任状が必要です」
と言われ、何も知らなかったわたしは、正直に、「父は亡くなったんです」って言ってしまったんですよね
そしたら、銀行の方が、
「あー、それは引き出せないですね。
お亡くなりになられたときから、預金はストップしてしまいます。」
と言われてしまい、結局、お坊さんに渡すお布施は、とりあえずわたしの生活費の中から、
葬儀の費用は、母の貯金から支払ました。
母のときは同じ失敗を繰り返さないように、母の貯金にはキャッシュカードを作っていたので、
すぐに、残ってるお金をほとんどおろしました。
それで、お坊さんへのお布施や葬儀のときに必要なお金をまかないました。
ただ、わたしの場合、ひとりっ子で、相続人がわたしだけだったのと、母が遺言状を残してなかったので、残ってるお金を全部引き出してもあとから問題にはならなかったですが、
兄弟がいる方の場合、亡くなった時点で、残りのお金は相続になるので、相続人全員で分けることになり、
先におろしてしまったお金も、相続として計算されるので、あとからがややこしいみたいです
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